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お弁当に保冷剤を入れたら、ご飯が冷えて固くなり食べにくかったことはありませんか。
食中毒対策で保冷剤は使いたいけれど、ご飯まで冷えすぎると困りますよね。
お弁当のご飯が固くなる原因は、主に次の3つです。
- 保冷剤が近すぎる・多すぎる
- ご飯が冷えて、でんぷんの老化が進む
- 冷ますときにご飯が乾燥する
対策は、保冷剤をご飯の部分に直接触れさせないことです。
保冷バッグの内ポケットを使ったり、保冷剤を布で包んだりすると、冷気が直接当たりにくくなります。
また、ご飯を少しやわらかめに炊く、冷ますときに乾燥させない、冷たいご飯が苦手なら保温ランチジャーを使う方法もあります。
この記事では、保冷剤でお弁当のご飯が固くなる原因と、冷えすぎを防ぐ保冷剤の入れ方をご紹介します。
お弁当のご飯が固くなる原因

お弁当のご飯が固くなる主な原因は、保冷剤の使い方による冷えすぎと、ご飯の乾燥です。
保冷剤がご飯に近すぎたり、数が多すぎたりすると、ご飯が冷えすぎて固くなることがあります。
また、冷ますときにご飯の水分が抜けてしまうと、パサついて固く感じる原因になります。
ここでは、お弁当のご飯が固くなる原因を順番に解説していきますね。
保冷剤が近すぎる・多すぎる
保冷剤がご飯の近くにあると、その部分に冷たさが伝わりやすくなります。
とくに、ご飯のすぐ上や横に保冷剤を入れている場合は、ご飯だけが冷えすぎてしまうことに。
保冷剤の数が多すぎたり、大きすぎたりする場合も同じです。
お弁当を傷みにくくするために保冷剤は必要ですが、ご飯の近くで冷やしすぎると、食べる頃に冷たく固く感じやすくなります。
ご飯が冷えすぎる
ご飯は冷えると、でんぷんの老化が進みやすくなります。
炊きたてのご飯はふっくらしていますが、温度が下がるにつれて、少しずつ食感が変わっていきますよね。
これは、ご飯に含まれるでんぷんの状態が変わり、やわらかさが失われていくためです。
保冷剤でご飯が冷えすぎると、食べる頃には冷たさだけでなく、固さやぼそっとした食感も気になりやすくなります。
ご飯が乾燥する
ご飯が乾燥していると、冷えすぎていなくてもパサついて固く感じやすくなります。
お弁当のご飯は、フタをする前に冷ます必要がありますが、空気に触れている時間が長いと、表面の水分が抜けすぎてしまうことに。
早く冷ますためご飯に直接風を当てるのも、避けた方がいいです。
時短にはなりますが、その分ご飯の表面が乾きやすくなってしまいます。
ご飯が固く感じるときは、保冷剤による冷えすぎだけでなく、冷ますときの乾燥も原因になっている可能性があります。
保冷剤でご飯が冷えすぎないようにする工夫

保冷剤をどこに入れるかは、ご飯に直接当てないことを基準にすると分かりやすいです。
冷気は下に流れていくので保冷剤はお弁当箱の上側に置くのが基本ですが、ご飯に近すぎると冷えすぎて固く感じることがあります。
内ポケット付きの保冷バッグを使う、2段弁当箱でご飯を下段にする、保冷剤の数やサイズを調整するなど、冷たさがご飯に伝わりすぎない工夫をすると冷えすぎを防いで、食べやすくなりますよ。
ここからは、ご飯を冷やしすぎないための具体的な方法をご紹介していきます。
保冷バッグの内ポケットに入れる
内ポケット付きの保冷バッグは、保冷剤をお弁当箱に直接当てずに入れられます。
保冷剤を内ポケットに入れることで、お弁当を直接冷やすのではなく、バッグ内の温度を低く保ってお弁当を傷みにくくします。
真夏や長時間持ち歩く日など、保冷が足りるか不安な場合は、お弁当箱の上にも保冷剤を足しておくと安心です。
その場合は、保冷剤をハンカチやランチクロスで包むと、冷たさが直接伝わりにくくなり、ご飯が冷えすぎるのを防ぐことができます。
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2段弁当箱を使う
2段弁当箱で、ご飯を下段・おかずを上段に入れるのもおすすめです。
お弁当箱の上に保冷剤を乗せても、保冷剤の冷たさは上段のおかず側に近くなるため、下段のご飯は冷えすぎにくくなります。
ご飯が冷たく固くなるのが気になる人は、1段タイプよりも2段タイプのお弁当箱を使ってみてください。
おかずには卵焼きやきんぴら、煮物など、冷えても食べやすいおかずを入れておくと美味しく食べられますよ。
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保冷剤の数やサイズを調整する
食中毒対策として保冷は必要ですが、心配だからといって大きな保冷剤をいくつも入れると、ご飯まで冷えすぎて固くなってしまいます。
ランチバッグに入れるなら、まずは手のひらサイズの保冷剤1〜2個を目安に入れてください。
短時間の持ち歩きなら1個、暑い日や持ち歩く時間が長い日は2個にするなど、気温や移動時間に合わせて調整します。
ご飯の冷えすぎが気になる場合は、保冷剤の量を増やしすぎないことも大切です。
お弁当のご飯を固くしにくい炊き方

お弁当用のご飯は、冷めたときの食感まで考えて炊くと食べやすくなります。
炊きたてでちょうどいい硬さのご飯は、冷めると少し固く感じることがありますので、普段より少しやわらかめに炊くようにしてみてください。
浸水時間をしっかり取ったり、水加減を少し調整したりすると、冷めても食べやすいご飯に近づきます。
ご飯を炊くときに、サラダ油を米1合に対して小さじ1/2〜1ほど入れる方法もおすすめです。
油でご飯粒がコーティングされるため、水分が逃げにくくなります。
風味が気になる場合は、まず小さじ1/2から試してみてください。
炊いたご飯は、ぎゅうぎゅう押し込まずにふんわり詰めるのもポイントです。
ご飯の乾燥を防ぐ冷まし方
ご飯の乾燥を防ぐには、冷ますときに長く空気に触れさせないことが大切です。
基本の冷まし方は、ご飯をいったん平たいバットや皿に広げ、湯気が落ち着いてからお弁当箱に詰めます。
お弁当箱に入れたあともすぐにフタはせず、ご飯がしっかり冷めてから閉めるのが安全です。
ただ、私はこの方法だとご飯の表面が乾いて固くなってしまうので、次の方法で冷ましています。
- お弁当箱にご飯を入れたあと、キッチンペーパーをかぶせて、フタを少しずらして上に置く。
(キッチンペーパーを挟むことで、フタ裏の水滴がご飯に落ちるのを防げます。) - なるべく早く冷ましたいときは、フタの上に保冷剤を置く。
- ご飯が冷めたらキッチンペーパーを取り、フタの裏についた水滴をきれいに拭き取ってフタを閉める。
あくまで私が実践している冷まし方ですが、ご飯を乾燥させずに冷ますことができますので、気になる人は試してみてください!
冷たいご飯が苦手なら保温ジャーもおすすめ
保冷剤の入れ方を工夫しても、冷めたご飯そのものが食べにくく感じることもありますよね。
冷たいご飯がどうしても苦手な人には、保温ジャーもおすすめです。
保温ランチジャーには、いろいろなタイプがあります。
- ご飯だけを保温できるタイプ
- 保温できるスープ容器も付いているタイプ
- ご飯もおかずも保温できるタイプ
保温できるスープ容器がついているものなら、スープだけではなく温かいカレーやシチューが食べられるのも嬉しいポイント。
保温ランチジャーは商品によって使い方が違うため、ご飯やおかずの入れ方は購入前に確認しておくと安心です。
ご飯を温かいまま食べたい人は、自分の使い方に合う保温ランチジャーをチェックしてみてください。
お弁当のご飯が保冷剤で固くなる原因と対策まとめ
この記事では、お弁当の保冷剤でご飯が固くなる原因と、冷えすぎを防ぐ対策について紹介しました。
ポイントをまとめると、次の通りです。
- 保冷剤が近すぎたり多すぎたりすると、ご飯が冷えすぎやすい
- ご飯が冷えると、でんぷんの老化で固く感じやすくなる
- 冷ますときに乾燥すると、パサつきの原因になる
- 保冷剤はご飯の容器に直接当てないようにする
- ご飯を少しやわらかめに炊く、サラダ油を少量入れて炊くのも効果的
- 冷ますときに乾燥させないのもポイント
- 冷たいご飯が苦手な人には、保温ランチジャーもおすすめ
食中毒対策で保冷剤は使いたいけれど、ご飯が冷たく固くなるのは困りますよね。
まずは、保冷剤を入れる場所や数を見直してみてください。
ご飯の冷えすぎが気になる場合は、保冷バッグや2段弁当箱、保温ジャーも取り入れながら、食べやすくなる方法を試してみてくださいね。
